著者
早川 正士
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.89, no.7, pp.1036-1045, 2006-07-01
被引用文献数
13

近年地震に伴って各種の電磁気現象が発生することが報告されている.すなわち,地圏から直接放射する電磁気現象や地震に伴う大気圏や電離圏のじょう乱などである.本論文では,地震の短期予知の観点から極めて注目されている二つの観測項目;(1)ULF電磁放射(地圏から直接放射される極低周波電磁放射);(2)電離層じょう乱(VLF/LF送信局電波の伝搬異常として検出)を取り上げ,その計測手法や最新の成果までをレビューする.

言及状況

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こんな論文どうですか? 地震電磁気現象の計測技術と研究動向(<特集>観測・計測・探査における電波応用の最新技術論文)(早川 正士),2006 http://t.co/TxkrNR7eMv

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