著者
井手 一馬
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.143-152, 1929-03

我等が、今考察の翅をかつて、我が原始古代の眞只中に飛込んで行くならば、散在せる諸部落が、夫々その團體共同の神なる不絶浄火を保持して、之を火座(ホクラ)なる特別な聖座に守り、その部落國家の首長、或は之に次ぐ高貴者が、その司裁にあたり、この不斷の神火が常時の信仰生活、社會生活と密接不可離の関係に立てるか知る。

言及状況

Twitter (1 users, 3 posts, 1 favorites)

こんな論文どうですか? 日本原始古代社會と不斷の聖火(井手 一馬),1929 http://t.co/wymb4eoXLZ 我等が、今考察の翅をかつて、我が原始古代の眞只中に飛込んで行くならば、散在せる諸部落…
こんな論文どうですか? 日本原始古代社會と不斷の聖火(井手 一馬),1929 http://t.co/Oh1PfdP7 我等が、今考察の翅をかつて、我が原…
こんな論文どうですか? 日本原始古代社會と不斷の聖火(井手一馬),1929 http://id.CiNii.jp/fWHLL 我等が、今考察の翅をかつて、我が原始…

収集済み URL リスト