著者
二宮 利仁 鉄谷 信二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.292, pp.107-112, 2009-11-12
参考文献数
5

近年,従来のTV動画だけではなく,インターネット,携帯電話等による動画コンテンツを配信する環境が整い,動画コンテンツの配信が容易に行えるようになってきており,動画コンテンツを多く目にする機会が増えている.同じ,動画コンテンツを見る機会も多く,どのような動画コンテンツが飽きにくいかが,制作者にとって必要となっている.本研究では,同一コンテンツの視聴の飽きることに対して,主観評価,視線を用いた客観的評価により,解析を進めた.実験では,同一コンテンツを22回,40回と連続して視聴させる.主観評価で得られた結果と客観評価の結果から,「色」と「文字量」において飽きやすい映像では被験者同士の視線が集まりやすいことが分かった.さらに,「映像の種類(物・サービス)」「人物の有無」「カット数」についても述べる.

言及状況

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ググってすぐ出てくるのは表面だけのものばっかだな。CiNiiだとこのへん?https://t.co/z4xGlZwcdP やはりちゃんと知るには時間が必要だ

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