著者
佐藤 慶明
出版者
大阪産業大学
雑誌
大阪産業大学人間環境論集 (ISSN:13472135)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.109-117, 2011-02

サッカーでは,インプレーの際にゴールキーパーをのぞくフィールド選手は手の使用を禁じられている。脚部を中心として行われるサッカーではあるが,実際のゲームでは空中でのボールを処理する事が〓繁にある。そのため,ボールをコントロールする技術としてはキック以外に「ヘディング」という技術の習得も必要となってくる。ヘディングは,腰部よりも高い位置にあるボールをコントロールするために必要な技術である。ヘディングを行う場面は,空中を飛んできたボールに対して,脚を地面と接地したまま行う「スタンディングヘッド」とジャンプして行う「ジャンピングヘッド」がある。また低いライナー性のボールに対して飛び込んでいく「ダイビングヘッド」も〓度は高くはないが行われる。ヘディングはサッカー未経験者には恐怖心が伴うので技術習得が困難である。本稿では初心者にも対応できる指導法を紹介する。

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こんな論文どうですか? 体育授業のためのサッカーテキスト(基本技術編2)(佐藤 慶明),2011 http://t.co/uLpDcFPiO5
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