著者
宮里 心一
出版者
金沢工業大学
雑誌
KIT progress : 工学教育研究 (ISSN:13421662)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.51-60, 2011-03-15

産学共同研究の一部が、工学設計IIIの研究プロジェクトになる場合がある。すなわち、学生は教員ならびに共同研究先の企業人とチームを組み、プロジェクトが推進される。したがって、その結果として研究成果が挙がるとともに、学生にとっては教員のみならず企業人からも教育的指導を受けることによる能力向上が期待できる。本論文では後者に注目し、産学共同研究プロジェクトに参画した5人の4年生に関する教育効果を整理した。すなわち、教員のみならず企業人も、学生のエンジニアリングデザイン能力(2点)と人間力(3点)の計5つの観点に関して3度に亘り評価し、その後に学生も自己評価する教育システムを試行した結果を分析した。その結果、共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育は、学生の能力向上に大いに役立つことが明らかになった。

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”学生にとっては教員のみならず企業人からも教育的指導を受けることによる能力向上が期待・・共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育は、学生の能力向上に大いに役立つことが明らかに”/共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育 http://t.co/Ho9dCqHr
論文ならデメリットや拘束条件をもっと書くべきだなぁ RT @Stakesh: 共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育 http://t.co/T9lP9lje 共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育は、学生の能力向上に大いに役立つことが明らかになった
評価表(表3)がよくまとまっていて参考になります。 RT @Stakesh: 共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育 http://t.co/JKuZyYGp 共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育は、学生の能力向上に大いに役立つことが明らかになった
共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育 http://t.co/Jorkg7pj 共同研究プロジェクトを通じた産学連携による教育は、学生の能力向上に大いに役立つことが明らかになった

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