著者
奥野 智孝 市野 将嗣 久保山 哲二 吉浦 裕
雑誌
研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.2, pp.1-8, 2011-11-28

近年,多様な個人情報がネットワーク上に流通している.同一人物に関する複数の情報を入手することで,単独の情報からでは分からなかった情報が明らかになり,予期せぬプライバシー侵害につながる懸念がある.本研究ではこの危険性を明らかにするために,問題の代表例としてバックグラウンドチェックと呼ばれる雇用前の身辺調査を例に挙げ,ソーシャルメディアのプロフィールが匿名化されていても,履歴書の情報を基にソーシャルメディアのコンテンツの特徴を分析することで,採用希望者のアカウントを特定できることを示した.これにより,履歴書の情報とソーシャルメディアで開示された情報を統合し,個人の言動を調査することができる.Various types of personal information about individuals are accessible through the Web medias. Linking of the personal information obtained through multiple medias can lead to a serious violation of privacy. To address this problem, we developed a method to identify the author of the short messages of Twitter, known as tweets, by using the information from other medias.

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CiNii 論文 -  ソーシャルメディアと履歴書情報の照合を通じた個人の言動の推定 https://t.co/8DSA3vtdi2 #CiNii こ、こわい
ざっくりこの論文読んでるけど基本はTFIDF法使うのか(TFIDF法は別のところで使ったことあるからなんとなく読みやすいかも) CiNii 論文 -  ソーシャルメディアと履歴書情報の照合を通じた個人の言動の推定 https://t.co/xxqn4ImMl8 #CiNii

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