著者
中塚 健一
出版者
学校法人 天満学園 太成学院大学
雑誌
太成学院大学紀要 (ISSN:13490966)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.247-254, 2012

戦後日本の教員養成は大学・短大で行われている。教職課程を履修し条件を満たせば教員資格が得られる「開放性の原則」を採ってきた。講義などを通じて学生と接していると,単に学力や教養の低下として片づけられない,世代間のギャップを感じることがある。特に戦争に関しては「終戦」から65年以上経ち,戦争経験者がいなくなりつつある現在,これから教師になろうとする学生は,戦争とどのように向き合うべきか。本稿では,教員志望者に必要とされるだろう「戦争に関する一般的教養」について検討するための材料として行ったアンケート調査を報告する。

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@gamayauber01 あまり笑い事ではないのですな。 https://t.co/yxXtOmmA6Y 「「太平洋戦争」の終戦記念日を知っていた学生はおよそ半数である。」
@gamayauber01 あまり笑い事ではないのですな。 https://t.co/yxXtOmmA6Y 「「太平洋戦争」の終戦記念日を知っていた学生はおよそ半数である。」

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