著者
佐藤 百合子
出版者
日本テレワーク学会
雑誌
日本テレワーク学会誌 (ISSN:13473115)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.16-22, 2012

ワークに対する個人・社会・経営の各方面からの期待が高まっているが、テレワーク要請の本質や、ICTツールによるその要請に応える方法が、必ずしも十分に理解されているとは言えない。テレワークは確かに、女性に対しては大いに役立ってきたが、男性に対しては、一部を除いて未だ普及してはいない。それは、キャリア・ロスなどの問題が挙げられるが、さらに踏み込んでみると、そこにはコミュニケーションの問題があることがわかる。テレワークを取り入れていない企業でも、コミュニケーションの問題は起きており、解決策やコミュニケーションを基礎にした研修などが見られる。ましてや、自分の目の前から人がいなくなり、在宅で、あるいはサテライトオフィスで勤務しているとなると、大きな会議などは出てきてもらっても、それ以外のことはどのように対処すればよいか、わからない場合が多い。本稿では、この上司や同僚との間のコミュニケーションの問題に関したアンケート調査を基に、TCTツールの利用についてその利点を述べている。

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こんな論文どうですか? 職場のコミュニケーションの現状とICTツールへの期待(<特集>テレワークを支援するICTツール)(佐藤 百合子),2012 https://t.co/RHXJp6RBbM ワークに対する個人・社会・経営の各方面からの期待が高…
こんな論文どうですか? 職場のコミュニケーションの現状とICTツールへの期待(<特集>テレワークを支援するICTツール)(佐藤 百合子),2012 https://t.co/RHXJp6zrXE ワークに対する個人・社会・経営の各方面からの期待が高…
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