著者
三代 知枝 河添 達也
出版者
島根大学
雑誌
島根大学教育臨床総合研究 (ISSN:13475088)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.107-117, 2012-07-10

知的障害を持つ生徒に対する音楽科学習指導要領の「2内容」に示された身体表現についての学習活動をおこなうためには、生徒たちが多数の曲種や曲想の楽曲に触れることが望ましい。しかし、知的障害を有する生徒たちにとって、限られた時間内に多数の楽曲を習得することは、現実には困難なことである。そこで筆者は、同一の楽曲であっても、そのピアノ伴奏を工夫することによって、多数の楽曲に触れるのと同様の学習機会を提供できるのではないかと考え、その可能性の検証と授業実践をおこなった。

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三代知枝ほか(2012)「知的障害教育における音楽指導の実践的研究 - ピアノ伴奏の工夫による身体表現の変化に着目して」『島根大学教育臨床総合研究』11P107〜117 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009574752 #特別支援教育

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