著者
佐藤 淑子
出版者
鎌倉女子大学
雑誌
鎌倉女子大学紀要 (ISSN:09199780)
巻号頁・発行日
no.20, pp.1-10, 2013-03-31

"本研究は、 育児期家族において、 社会・人口動態的な変数が、 父親と母親の自己認識や性別役割分業意識、 夫婦間コミュニケーション、 心理的ストレスにどのような影響を与え、 それが育児の協同にどうかかわっているかを検討した。 対象者は乳幼児を育てる366組の夫婦である。 主な結果は、 (1) 父親の労働時間が長い場合、 子どもの身体的な世話の頻度が少ない。 (2) 夫婦間コミュニケーションがよいと、 父親は子どものしつけ、 遊びの行動を多くする。 (3) 父母の自尊心は育児への肯定感と相関があるが、 母親の就業形態による自尊心に顕著な違いはみられない。 (4) 心理的ストレスは有職母親の方が父親より高いが、 仕事から家庭へのネガティブ・スピルオーバーは父親の方が高く、 家庭内のミクロのジェンダー・ポリティックスの可能性が示唆された。 (2012年 9月28日受稿)"

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