著者
札野 寛子
出版者
金沢工業大学
雑誌
KIT progress : 工学教育研究 (ISSN:13421662)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.17-29, 2013-03

2012 年1 月に金沢工業高等専門学校が、初の試みとしてニュージーランドの協力協定校の学生を数名受け入れ、地元の精密機械企業で3 週間実地研修を行うインターンシッププログラムを実施した。そのプログラムに先立って、本学では日本語学習の初心者であった学生らを「研修生」として受け入れ、筆者らがのべ10 日間の事前日本語・日本文化指導を担当した。本論では、学生らと企業研修指導者へのアンケートやインタビュー回答、その他のデータをもとに、今回初めて実施した事前指導での学習内容が適切なものであったかを質的に検証する。そして、今回の事前指導ではどのような条件にもとづいて指導内容が計画されたか、あるいは企業研修での実情を踏まえると考慮すべきであったか、カリキュラム内容を左右する条件を吟味する。

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あとで読む。札野寛子 「留学生インターンシッププログラムのための事前日本語・日本文化指導カリキュラム開発-精密機械企業での日本語初心者研修事例から-」 #ronbun

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