著者
無藤 望
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.198-203, 2013-04-01

本稿では,ゲーム理論で登場するゲーム木の上で定義される戦略の複雑度を導入し,複雑度を考慮するときゲームの帰結がどのように変化するかを議論する.特に,逐次手番囚人のジレンマの無限回繰り返しゲームにおいて協力が達成されるかを見るためには,戦略の複雑度を慎重に定義する必要があることを示す.

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