- 著者
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荒木 孝治
- 出版者
- 公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
- 雑誌
- オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
- 巻号頁・発行日
- vol.58, no.5, pp.261-266, 2013-05-01
1996年, Tibshiraniは,線形回帰分析において最小2乗法にl_1罰則を課す回帰母数の推定法であるlassoを提案した.これは,変数選択と回帰母数の推定を同時に行うもので,これに触発され,以降,さまざまな手法が提案されてきた.本稿では,罰則付き回帰の近年の展開を,データ解析環境Rへの実装の関連で報告する.