- 著者
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樋口 雅也
河合 研至
- 出版者
- 公益社団法人日本コンクリート工学会
- 雑誌
- コンクリート工学年次論文集 (ISSN:13477560)
- 巻号頁・発行日
- vol.24, no.2, pp.1531-1536, 2002
実際のコンクリート構造物のライフサイクルにおける環境負荷を,CO2排出量,廃棄物量から総合的に評価した。その結果,建設資材の製造に伴う環境負荷が圧倒的に大きく,次いで施工に伴う環境負荷が比較的大きいことがわかった。また,DtT(Distancc-to-Target)法やエココストなどの手法を用いることにより,環境負荷の統合化が可能であることが明らかとなった。