著者
田野崎 隆雄 野崎 賢二 白坂 優 成島 良輔
出版者
日本コンクリート工学協会
雑誌
コンクリート工学年次論文報告集 (ISSN:13404741)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.337-342, 1995-06-01
参考文献数
4
被引用文献数
3

今後発生が増加し、有効利用が望まれている石炭火力発電所の石炭灰を、コンクリート混和材利用の面から評価した。122Lotの石炭灰ーフライアッシュを評価した結果、混和材利用に当たって問題とされている単位水量比,空気連行量の管理を、BET比表面積法で管理可能なことを見出した。BET法は、メチレンブルー吸着量等より簡単迅速な評価方法である。

言及状況

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@daitojimari セメントに含まれるシリカ。粘土を使えるけど、石炭の灰で代替していたのか。 https://t.co/e3bjiXxvqC 火力発電の石炭灰の研究はしてたみたいだ。 https://t.co/FxjgO4HpZj 石炭灰を輸入(隣国除外)して、設備投資分を含めて採算が取れるか。 粘土は、石炭灰を使うより高価だから使わない❓

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