著者
肥前 洋一
出版者
同志社大学
雑誌
同志社商学 (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.48-63, 2014-07

本論分では,投票率があらかじめ定められた水準を下回ると投票自体が無効になるというルール(いわゆる最低投票率)の影響に関して,経済学の分野でこれまで行われてきた理論研究を概観する。どの研究でも,最低投票率を課すことに否定的な結果が得られていることが明らかにされる。

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こんな論文どうですか? 最低投票率の経済理論 (吉町昭彦先生追悼号)(肥前 洋一),2014 https://t.co/1yTPd8RIfb 本論分では,投票率があらかじめ定められた水準を下…

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