著者
鈴木 誠治
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲. ニューシリーズ (ISSN:13438794)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.120-124, 2011-04-05

モンシデムシ属は小型脊椎動物の死体を幼虫の餌として育児を行うことで知られている.雌雄双方が育児に参加し,幼虫に口移しで給餌したり,外敵から幼虫を防衛したりする.本稿はモンシデムシ属のオスによる育児参加に関する最近の研究をその適応的意義と給餌量調節という二つの観点からレビューし,現在残されている問題点を議論した.

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こんな論文どうですか? モンシデムシの雌雄は協力して育児しているか(<特集>シデムシ研究の潮流)(鈴木 誠治),2011 https://t.co/WurpwWBw4q
こんな論文どうですか? モンシデムシの雌雄は協力して育児しているか(<特集>シデムシ研究の潮流)(鈴木 誠治),2011 https://t.co/WurpwWBw4q

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