著者
松田 亮三
出版者
日本医療経済学会
雑誌
日本医療経済学会会報 (ISSN:13449176)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.17-27, 2016-03-01

医療機構を集合的行為と共通の目的によって舵取りしていく過程を、医療機構の統治のあり方(ガバナンス)の問題と位置づけ、皆保険体制成立後の1970年代を中心に日本における医療供給についての統治のあり方を検討した。そこでは、価格の定められた拡大規制の緩やかな市場と多様なアクターが関与するネットワーク調整が認められた。

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

1 1 https://t.co/03BrKL1NAv https://t.co/Otc74sEju4
まだ、オープンにはなっていないのですが。 市場とネットワークによる医療供給ガバナンス : 1970年代の日本医療機構の考察(<特集>2000年代の医療改革を分析する) https://t.co/DqjJQUkOKs #CiNii

収集済み URL リスト