著者
池田 潤 Ikeda Jun
出版者
筑波一般言語学研究会
雑誌
一般言語学論叢 (ISSN:13443046)
巻号頁・発行日
no.6, pp.17-32, 2003-12-31

米国のセム語学者・アッシリア学者であるG. Buccellatiは1970年代にgraphemic analysisというシュメール系楔形文字(以下、楔形文字と略称する)に関する研究を構想し、これまでにアッカド語の古バビロニア方言、マリ方言、ウガリト方言、アマルナ書簡、エブラ書簡等の分析を進めてきた。 ... This paper dealt with the graphemic rules involved in double writing of consonants, the graph sequence of the type-(C)VCi-CiV(C)-("CC writing" below), in four languages recorded in the Mesopotamian cuneiform, i.e. Sumerian, Akkadian, Hurrian, and Hittite, and asked the following questions ...

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楔形文字の綴りで子音や母音を重ねた時の発音について調べようと思ったら池田潤先生がそのものずばりを書いていた。 楔形文字における子音の重ね書きについて(2003) https://t.co/jA34oYk6qJ 楔形文字における母音の重ね書きについて(2006) https://t.co/uiHzamOSCh

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