著者
松本 健 Matsumoto Ken
出版者
筑波大学比較・理論文学会
雑誌
文学研究論集 (ISSN:09158944)
巻号頁・発行日
no.23, pp.46(17)-62(1), 2005-03-31

一、 はじめに 「浮世物語」をめぐる先行研究の多くは、前半から後半への流れにおいて見られる様相の変化に注目している。「浮世物語」ははじめ、矮小滑稽に設定された主人公の批判されるべき振る舞いを描くハナシが展開されているのだが、 ...

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●阿部 好臣「流離の意-物語の主人公 : 『源氏物語』須磨巻を読む(読む)」『日本文学』49(8)、2000年。https://t.co/eOd9kqAQxr ●松本 健「『浮世物語』における主人公の機能と巻第二の断層」『文学研究論集』23、2005年3月。 https://t.co/aENvvNcdVL

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