著者
西田 良平 中尾 節郎 石賀 崇 西上 欽也
出版者
京都大学防災研究所
雑誌
京都大学防災研究所年報 (ISSN:0386412X)
巻号頁・発行日
no.41, pp.1-9, 1998-04

鳥取県東部は1943年9月10日に鳥取地震が発生し、1083名の人が亡くなる大きな被害を出している。この時、地震断層として吉岡・鹿野断層が出現した。1969年から、鳥取観測所での微小地震観測が開始されると、断層に伴う地震活動が観測され、鳥取地震を発生させた地殻応力が現在も作用していることが判っている。最近、地震活動が活発化し、それらの地震活動で左横ずれ断層の整列化が見られた。しかし、鳥取県東部地域は低地震活動が続き、隣接している兵庫県北西部では、右横ずれ断層である湯村断層周辺で、1995年兵庫県南部地震前後で地震活動、地殻応力の変化が観測され、西南日本の広い範囲で地殻応力の変化があったことが判った。

言及状況

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