著者
八角 真
出版者
明治大学人文科学研究所
雑誌
明治大学人文科学研究所紀要 (ISSN:05433894)
巻号頁・発行日
no.1, pp.1-54, 1962-12

"観潮楼"とは本郷駒込千駄木町21番地にあった鴎外森林太郎邸の称の一つであるが、その由来について鴎外の長男於菟氏は次のように述べている。「観潮楼は、明治二十四年十二月団子坂上(中略)の見晴らしのいい地所を求めて翌年一月末に千住から移転した父が、さらに二六年そこにもとからあった平家の後方の長屋二棟と梅林とを買入れてそこに新築した二階建なのである。「観潮楼の名は団子坂がもと潮見坂と称し、上野の森の向ふに品川沖の海面が見えた所から来たのである。(中略)父の在世時代、白山の吉田屋呉服店に染めさせて出入の者に配った半纏の襟には。観潮閣とあったと覚えてゐるが、父は観潮楼主人と称した。ほかに千朶山房の称もあるのは人の知る如くである。」

言及状況

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さちさんは↑この中で、歌会全回出席と言われていますが、こちらの論文執筆時点で判明している開催26回中、出席確認できたのは15回のようでした。(ただしmr先生も19回とされてる)。出席確認できた21人中ダントツ。 https://t.co/iLd6Tl2Jiu

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