著者
長畑 実
出版者
山口大学大学教育機構
雑誌
大学教育 (ISSN:13494163)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.79-94, 2013-03

大学における博物館学芸員養成課程の改編により,必須科目「博物館教育論」が新設されるなど博物館の教育活動への関心が高まっている。また,学習指導要領の改訂により各学校段階において博物館等と積極的に連携,協力,活用を図ることがさらに強調される等,学校教育における博物館利用が注目されている。しかし,学校による博物館の教育的利用は進んでいないのが実態である。その要因には,博物館への距離や活用時間の確保、博物館側の受入体制等の問題もあるが,教員の博物館活用の意義や活用方法の理解が進んでいないことが大きな課題であると考えられる。本研究では,筆者が教員免許状更新講習の選択科目として実施した「ミュージアム・リテラシー」の講義実践を踏まえ,ミュージアム・リテラシー教育に関する理論構築を考察した。

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[from twitter] あとでしっかり読む。科学コミュニケーション論との間の整合性が今ひとつピンとこない。まぁそういうもんかな。→ミュージアム・リテラシー教育に関する研究 長畑実 http://t.co/6ggrjyjIDL

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あとでしっかり読む。科学コミュニケーション論との間の整合性が今ひとつピンとこない。まぁそういうもんかな。→ミュージアム・リテラシー教育に関する研究 長畑実 http://t.co/6ggrjyjIDL

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