著者
明石 欽司
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.261-292, 2009-01

序論 : 問題の所在第一章 「大東亜国際法」理論の紹介第一節 「大東亜国際法」の登場と消滅第二節 「大東亜国際法」を巡る諸論考第二章 「大東亜国際法」の理論的特質第一節 「大東亜共栄圏」及び「指導国」の観念(一) 「大東亜共栄圏」の観念(二) 「指導国」の観念第二節 近代国際法上の諸原則との関係第三章 「大東亜国際法」の方法論第一節 研究及び解釈の方法第二節 国際法認識論(一) 松下正壽の国際法認識論と「大東亜国際法」 : 「主体性論」(二) 田畑茂二郎の国際法認識論と「大東亜国際法」 : 根本的法理念の転換(三)安井郁による「国際法階層理論」の紹介結論 : 「大東亜国際法」理論が日本の近代国際法受容過程で意味する事柄

言及状況

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明石先生の日本における国際法(受容)史は英文の著作を含めるとこれで4本目になるのだろうか。前作「「大東亜国際法」理論―日本における近代国際法受容の帰結」 http://t.co/xO2Jq3uj は何と言うかインパクトがありました。

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