著者
松本 和彦
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.64, no.6, pp.p24-59, 1991-06

一 はじめに二 K・H・イルティングの所論 (一) 「批判的」(kritisch)という術語の定義及びW・ブッシュのテーゼ (二) ブッシュが依拠している『覚書き』及びレフレクシオーンの分析 1 自然主義的自由の概念(naturalistischer Freiheitsbegriff) 2 批判的自由の概念(kritischer Freiheitsbegriff) (三) 自然主義的自由の概念ならびに批判的自由の概念についてのブッシュの解釈、及びイルティングによるその批判 (四) カントの倫理学ならびに法哲学の非批判的性格三 イルティングの所論の問題点 : むすびにかえて論説

言及状況

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[RE][paper][free] 松本和彦(1991.6)「カント法哲学の批判的性格ーK.H.イルティングの所論を中心として」 https://t.co/OOFq9lY7Lv ”カントには批判的倫理学、批判的法哲学と呼べるものは存在しない”と主張するイルティング(Karl-Heinz Ilting 1925~1984)の議論を批判的に検討。

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