著者
北村 直也 松川 利広
出版者
奈良教育大学次世代教員養成センター
雑誌
次世代教員養成センター研究紀要 = Bulletin of Teacher Education Center for the Future Generation (ISSN:21893039)
巻号頁・発行日
no.1, pp.245-255, 2015-03

「型」は様々な伝統文化の背景を持ちつつ、歴史的時空の中で醸成され洗練され作られてきたものである。オペレッタでも「型」は存在する。その「型」とは「腰」であり、「腰」は「からだ」によってオペレッタの構成要素・環境的なものを主体的・創造的に統合させ、収斂させていくなかで、それらを構造化させる働きを持つ。さらにその表現活動では、「からだ」を鋭敏にする自覚化された身体行為や内なる価値規範により、自分との価値葛藤の場であるオペレッタが、子どもに善き生き方を標榜させ、より高い価値の実現に向かわせる。また、「腰」は日本の伝統文化の粋であるがゆえに、そこで人格を陶冶させる大きな学びを伝統文化の力と共に付与する。

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こんな論文どうですか? 子どもの表現の基に何があるか : オペレッタにおける「型」としての「腰」の構造と働き(北村 直也ほか),2015 https://t.co/0eUqkPZIyG 「型」は様々な伝統文化の背景を持ちつつ、歴史的時空の中で醸成さ…
こんな論文どうですか? 子どもの表現の基に何があるか : オペレッタにおける「型」としての「腰」の構造と働き(北村 直也ほか),2015 https://t.co/0eUqkPZIyG
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