著者
妹尾 裕彦
出版者
千葉大学教育学部
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:13482084)
巻号頁・発行日
vol.57, pp.203-228, 2009-03

国際コーヒー価格は1989年以降,二度の大暴落・低迷期を経験した。いわゆる「コーヒー危機」である。この危機の要因としては,国際コーヒー協定(ICA)の経済条項の停止や,コーヒーの大幅な供給増が指摘されるが,問題はなぜ経済条項が停止し,またなぜ大幅な供給増が可能になったのかである。本稿は,これらの点も含めてコーヒー危機の要因を多角的に考察する。さらに,コーヒー収入の安定・向上のためには,国際コーヒー協定の経済条項を改訂した上で復活させるのが望ましいことを指摘し,そのための条件を示す。

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こんな論文どうですか? コーヒー危機の原因とコーヒー収入の安定・向上策をめぐる神話と現実--国際コーヒー協定(ICA)とフェア・トレードを中心に(妹尾 裕彦),2009 https://t.co/Sc0dpyQFDe

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