著者
香曽我部 琢 越後 百々奈 福田 花野 嶋貫 綾香 下地 ひかる
出版者
宮城教育大学情報処理センター
雑誌
宮城教育大学情報処理センター研究紀要 : COMMUE (ISSN:18847773)
巻号頁・発行日
no.23, pp.41-48, 2016

本研究では、教育学部に所属する学生が、大学生活の中で不安や葛藤を乗り越え、教師としての自己を形成していく過程に着目した。とくに、現在感じとっている教育実習不安だけでなく、将来、自分が教師になったときの不安について取り上げ、どのような不安を抱いているのかその時間的展望を明らかにし、その不安を推し量る心理尺度を作成する。そして、その尺度をもとに、教師を目指す学生が抱く将来の不安が現在の教師効力感、実習経験、教師志望度にどのような影響を与えるのかを明らかにし、小学校教員養成における家庭科教育の在り方について総合的に検討を行う。

言及状況

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#研究事例リストに追加しました:香曽我部琢ほか 2016 「小学校の家庭科学習において教育学部生が持つ授業指導不安 ―家庭科指導不安尺度の作成と教師効力感、実習経験、教師志望度への影響に…」 『宮城教育大学情報処理センター研究紀要』 https://t.co/GzJ4iD22wU

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