著者
藤井 康生
出版者
大阪市立大学文学部
雑誌
人文研究 (ISSN:04913329)
巻号頁・発行日
vol.45, no.9, pp.p821-842, 1993

コルネイユは, 殉教の悲劇『ポリュクト』(1642)で成功を収め, 続いて悲劇『ポンペーの死』(1643), 喜劇『嘘つき男』(1644), 喜劇『続・嘘つき男』(1644), 悲劇『ロドギューヌ』(1664)を発表した後, 再び殉教者を主人公にした悲劇『テオドール』(1645初演, 1646初版)を書くのだが, この宗教悲劇は大失敗に終わる。……

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こんな論文どうですか? バロックと演劇-11-失墜したバロック悲劇,「テオド-ル」(藤井 康生),1993 https://t.co/kIPb6DHaq7 コルネイユは, 殉教の悲劇『ポリュクト』(1642)で成功を収め, 続いて悲劇『ポンペーの死…

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