著者
林 秀光
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 = Journal of law, politics and sociology (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.89, no.12, pp.1-25, 2016-12

はじめに第一節 国民政府の三峡ダム開発との関連 1 水力発電工程総処の接収と三峡ダム技術者の留用 2 朝鮮戦争への参戦と「留用人員」の三峡ダム否定 第二節 水力開発主管部門としての水電工程局第三節 長江「まずは支流, のちに主流」開発方針と陳雲の賛同第四節 水力発電部門のジレンマと局面の打開 1 李鋭と張鉄錚の高いモチベーションと厳しい現実 2 火力部門と水利部門の狭間であえぐ水力発電部門 3 水力発電総局への格上げと権限の拡大 ① ソ連専門家の助言と燃料工業部内の調整難航 ② 李鋭と陳雲のコネクションによる問題解決第五節 ソ連訪問中の「三峡ダムをやる余力はない」という判断おわりに論説

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