著者
岩切 朋彦
出版者
鹿児島女子短期大学
雑誌
鹿児島女子短期大学紀要 = BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE (ISSN:02868970)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.15-24, 2017-10

現在,福岡県の日本語教育機関では,ネパール人留学生が増加している.その誘因はネパールの経済的不振にあり,働きながら勉強できることが,日本が選ばれている理由である.一方,2020年を目途に政府が目標としている「留学生30万人計画」や,中国人留学生の減少によって学生確保に苦労している日本語教育機関,新規労働力の枯渇に苦しむ日本の労働市場など,日本側にとってもネパールの留学生を呼び込む要因が強くなっている.南北の経済格差を背景とするグローバルな移民現象の一部として留学という現象を捉えつつ,本稿では「働く留学生」をめぐって,就労制限の問題と社会相互作用の観点から,続稿へ向けた問題提起を行う.

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出稼ぎ留学生を追認してアルバイト時間を緩和しろ、とあります。 CiNii 論文 - 「働く留学生」をめぐる諸問題についての考察(1) : グローバルな移民現象としてのネパール人留学生 https://t.co/cFA697QNM6 https://t.co/hI6heT3fEf

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