著者
梅津 徹郎
出版者
北海道文教大学
雑誌
北海道文教大学論集 = Journal of Hokkaido Bunkyo University (ISSN:13454242)
巻号頁・発行日
no.19, pp.89-101, 2018-02

本稿では地域教材である「昆布」に焦点をあて,教育内容と教材の一般性について検討した.歴史教科書の幕末明治史が政治史,事件史に偏っている点をあらため,商業資本の形成に寄与した「北前船」の活動と幕末雄藩の「薩摩藩」の財力形成を促した「昆布の密貿易」,さらにその担い手となった「富山の薬売り」などを取り上げ,教授プランの作成を試みたものである.なおこのプランは高校教育における日本史および総合的学習の時間を想定して作成したものである.

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こんな論文どうですか? 北海道の地域教材に一般性をさぐる : 教授プラン「昆布にみる日本の歴史」の構想(梅津 徹郎),2018 https://t.co/XQtjQnqq4t 本稿では地域教材である「昆布」に焦点をあて,教育内容と教材の一般性につい…
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