著者
梅田 英春 ウメダ ヒデハル
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要
巻号頁・発行日
no.19, pp.165-170, 2019-03-31

大正琴は、1912年(大正元年)に、名古屋在住の森田吾郎(1874-1952)により創案、製作された鍵盤付弦楽器である。この楽器は、1915年頃から1940年頃まで、東アジア、南アジア、東南アジアへと広く輸出された。アジアに伝播した大正琴は、その後、それぞれの地域で変容をとげ、各地の音楽の中に取り込まれ、現在まで用いられている。本論文では、インドネシア、バリ島西部タバナン県ププアン村に伝播し、マンドリンとよばれる大正琴を起源とする楽器について概観する。

言及状況

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"当時、日本から輸出された大正琴は日本人の手で売られたのではなく、当時の商業経済を担う華人たちの手から各地の人々に渡っていった可能性が高く、華人からこの地域の人々の手に大正琴が渡ったと" →なるほど

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