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投稿一覧(最新100件)

[儒教] "徐々に「孔子」というグローバル化の中でも通用する文化記号を発見し,孔子廟の祭祀を通して,久米系末裔の連帯感を強め,歴史伝統を再創造してきた。""中国大陸や台湾,韓国とも異なる独自の儒教文化" →とのこと
"一九三四年凶作をとりあげ、その要因が単純な冷害凶作ではなく、政策的無為による「凶策」""「ひたすら東北の後進性ということが自明視され、東北民衆の性格も鈍重で寡黙で忍耐強いという宿命論」が語られ" →書評
"カザフスタンでは,仲介というビジネスが公認されていないために,手続きにかかる経費が賄賂という形をとるのではないか。もしこのような疑問が正しいとすると,不動産市場をめぐるルールが整備されれば…" →仮説
"喧騒、多忙の洒落た言い替えでもあった。この延長で女学生は「よくがやがやと喋舌るやかましい人」を「ジャズさん」と呼んだ""ハワイアン・ギターやウクレレも加え、フラ音楽もジャズに加えて" →ジャズという用語
"「効果的な学校」と「そうでない学校」のあいだに、決定的な違いは見いだせない こと""学力テストの点数に限って言えば、現行の教育システム内で個々の学校・教員の努力でできることは限られている" →興味深い
"異民族蔑視の言葉が使われるのは,直接的に何らかの敵対関係が生じたときであり 前3世紀半ばの事例にみられたように,敵対関係が入れ替われば,バルバロスとされた人物が顕彰されることすら" →興味深い
"「薩摩藩宝暦治水」の負担が薩摩藩の財政を苦しめた外的要因となったとは考えにくい""犠牲者…寺が示した墓の故人が「薩摩藩宝暦治水」の際の薩摩藩士であるという報告には史的根拠が薄く" →論文
"他国よりも、よりスティグマとしてみなされやすくなる。だとすれば、日本は失業率が低いにもかかわらず、失業による自殺が多いのではなく、その反対に、失業率が低いからこそ失業による自殺が多くなる" →なるほど
"従って,本研究で見出された中高生や大学生,成人の自尊感情の調査年に伴う下降傾向の原因を,単純に経済状況に求めることについては疑問が残る。" →「尊感情平均値に及ぼす年齢と調査年の影響」
"『荘子』の思想は、神仙思想とは相い容れない面を持っている。""…いわば、中国仏教(老荘の語を多く用いて漢訳され、老荘思想を介して解釈された仏教)を経由してのものという面が強い" →興味深い。
"鴎外の弟で歌舞伎評論家の三木竹二は貧富分離論の立場に立つ医者を登場させ,…鴎外がモデルと思われるドイツ帰りの若い医師が批判するという筋書きの…戯曲を書いて貧富分離論を批判" →三木竹二
"男の子が生きていたら、俊寛は死を決意できなかったであろう。姫は、父の供養のために生き残らされたのである。 女の子たちの存在の「軽さ」は永遠に問われないことになる。" →『平家』とジェンダー
"「子どもは分身」「生きている証」という〈子どもは分身感〉は、育児・家事の参加度の低い父親が著しく高い結果になり、反対に子育て・家事に深く関わっている父親の場合" →柏木惠子の研究。(PDFあり)
"近世権力は…人々が公然と集まり集団を作ることを忌避する傾向があった。""それゆえに近世の人々は、本名とは違う俳名や雅号などをもちいて、現実世界での人格(身分・職業など)を離れ…" →近世と「徒党」
"「合衆國」の語構成は次第に当初とは異なった解釈を受けるようになる。日本では早くから「合衆」=連邦制という本来の意味が忘れられ、共和制を意味する語としても用いられ" →「合衆國」という用語について
"2つの情報処理様式はどちらの方が優れているのかについても異なる。例えば,Metcalfe and Mischel (1999)は,システム 1による情報処理はマイナスと捉え""その一方で,CEST (Epstein 1994)では…" →PDFあり
"満洲国側が童子団指導員の起用において 国民党勢力下の名門大学で養成された資質の高い教員を活用し,満洲国側の童子団の指導に積極的に参与を求めた""国民党政権によって養成された指導者が指導に携わった" →ほお
"近代産業の発展は在来産業の縮小をもたらさなかったこと, 朝鮮の食料増産は不十分で朝鮮人および朝鮮牛の体格が劣化した 嗜好品に近い高級食材については「生産者と消費者の分離」が著しく進み" →諸々興味深い。
"「泣かずにいられない」""言葉にするのは神への信頼だが,実際には孤独と不安にさいなまれ,でもそれは訴えてはならない""黒人霊歌の歌い手たちと同じ感情を持ちながら,B.W. ジョンソンは現代人の屈折を" →興味深い
"意外なところですが、腕力で引っ張られるとか手を押さえられるとか、それはけっこう必要な力であって、サッカーの選手は上体にそんなに力が必要じゃないかというとすごく必要" →サッカーと上半身
"エスニシティを身につけるのに必要なのは,家庭内に伝わる民族的なものを大事にし,子どもに民族教育を受けさせ…民族団体に積極的にコミットすること""在日の多住地域への引越しなど,必要ない" →書評(2002年
"1968 年新職業訓練法…が…大企業の企業内終身雇用のもとでの訓練体系を背景としたものであると指摘し、訓練制度の設計を大企業が主導していること、中小企業の実態からはかけ離れた提案" →職業訓練の変遷
"自然現象や社会現象の斉一性、安定性を信じるだけの知性""ゆえ、男は、神社での立小便を我が身に降りかかった異常事の原因とした。実に論理的ではないか""論理癖が、彼を誤らせ、誤謬に陥れた" →迷信と論理
"イギリスでは,潜在的な能力保持者を見出すことを目的として,高等教育の機会に与ることのできない者への機会の拡大は,長きにわたるミッション" →社会的公正の手段としての「高等教育」の存在
"上からの「宗派化」を推進した宗派国家は…下からの「脱宗派化」 、宗派体制への不服従と離脱を生み出し、 信徒たちの世界に「個性化」の進展をもたらした。 女性も改宗・亡命の主体と認められ" →興味深い。
"アーザル・カイヴァーン学派研究の出発点となる内容を持っているし,また,書全体に著者の意欲を十分に窺うことはできるが,ゾロアスター教の研究書としては注意して取り扱うべき性質の書である" →手厳しい
"一九世紀になっても多くのドイツ人がルターの遺品…を求め""北米に渡ったドイツのルター派牧師のなかには、護符や呪文…を使う人たちがいた。それはドイツの教会史が封印してきた事象" →興味深い。
"帝国の食糧問題で采配を振るったのは…食糧・農業省次官バッケ""対ソ戦は、…同時にこの作戦には、逼迫した食糧事情の改善という、バッケらテクノクラートの<合理的計算>も潜んでいた" →2007年
"権力資源の乏しい、いまだ創設すらされていない連邦政府にとっては、司法的権威のみが、歴史的に新大陸を実行的に支配してきた邦政府に対抗し得る手段だったのである" →合衆国の集権化と司法。
"全体として 夢は実現しないとする意識が、夢は神のお告げで実現するとの意識を凌駕""これはこの時期に広く見られる神仏への怖れの減退と通ずるものであり、ここに夢意識の中世から近世への転換" →なるほど
"恋愛を重要視するライトノベルもこのような価値観から脱却しているとは言い難いが、一方でマチズモな理屈を排した「愛されたい」という素直な欲求に対する模索が行われ" →基本的には、肯定的な内容(PDFあり)
"幕末期の周防国岩国藩の士卒8千人のうち、唐本(漢籍)を読めるものは…全体の0.5パーセントほど""「国体」思想の浸透と伝播はやはり文字からよりも口頭の文芸を通してのみ可能であったのだろうか" →なるほど。
"池内も満洲史研究を満洲国の正統性・存立基盤と一貫して関連付け、それら研究が「時局」と密接に関係することを高唱することによって、研究助成金を得、研究を続けてきたのであった。" →池内宏と時局
"この判決で,最高裁は「自然科学は一点の疑義もない証明の上に成り立つ」という科学観を披露している.科学という営みの本質を知る自然科学者なら,椅子から転げ落ちるような科学観である.けれど…" →司法と科学
"最近では,大野[2003]と伊原[2003]が…期間工として,自動車工場の塗装ラインや組付ライン,検査・梱包ラインで実際に働き,小池氏が主張する「知的熟練」は,それほど高い技能ではないことを検証" →2007年論文
"チベット問題への世論・議会の関心と、チベットの地位に関する議論に踏み込んで中国を極度に刺激してしまう危険との考慮の中で得られた選択が、チベットを人権問題の一部とするということ" →2017年論文
"裸体像であることが問題なのではなく,力にあふれた強壮なアントニヌス帝像,頭部と身体が一致しないこの彫刻""マルクス・アウレリウス帝…このような彫刻の存在を…知らない" →ピウス像がマッチョな件
"『菩薩処胎経』や『即身成仏義』に明らかにされる即身成仏については、身は単数形のbodyで、はなく、複数形のbodiesと翻訳されねばならない""『菩薩処胎経』の場合、即身成仏の身は…多様な身体を指し" →興味深い
"一向宗の教えとプロテスタンティズムの教義は、…自らの心に依拠して善悪の問題を処理するという点では本質的に同じものであるとイエズス会士たちの目には映った" →ここらへん、なかなか興味深し。
"(「出島絵図」)…絵巻に登場するマレー系の人びとは、…西洋楽器の楽団演奏者、バドミントンをする者としても措かれ""18世紀…ミンダナオ島のイスラーム地域で、バイオリンが奏でられていたという記録" →興味深い
"食事が一種の義務であって,できるだけ素早くすませることがすすめられていた""「父親だけが何をしてもよく,食事中は,父親だけが話をしていた。(返事は許さん)」" →いろいろな事例が載ってて興味深い。
"夷民族野蛮人に対する設定はそれ自体が漢族に対する美化や夷民族に対する軽蔑の内容を生み出すようになる。…金庸の作品も例外ではない""金庸は女性を利用して江湖の「剛健」な性格を描き出している" →興味深い。
"政教・社会作用を念頭に置いて作るべきであるという「詩論」""素直に「私の情」を詠じる詩が正統役な詩の外に置かれ、その一方、民衆の中では延々と詠じ続けられるという興味深い二極現象" →中国文化学史の流れ
"佛典の舍利弗と……との優劣因縁譚として始まった 「二絵師競争譚」 は、中東イスラム世界に導入されてのち、ルーミーにおいて最も明確な神秘主義的譬喩譚として完成したことになる。" →興味深い(PDFあり)
"ブルは…「世界政府」…を構築した場合,それが大国の価値観を反映したものとなり,第三世界に有利な…再配分をもたらすどころか,既存の分配の一層の固定化をもたらす危険性を指摘" →「世界政府」と陥穽
"1913年のゲティスバー グ50周年の記念式典では,ウィルソン大統領が奴隷解放の歴史的意義に言 及することなく,南軍・北軍の老兵に向かい,内戦を「ネーションを作る ための戦い」と位置づけ" →南北「和解」と忘却
"ポーによる名だたる作家への批判は,南部そして奴隷制を批判する者を含んでおり,その批判の1つが捏造された事実に基づいていた""アメリカ民主主義を汚染しようとしていた嫌疑が,ポーにたいしても" →ポーと奴隷制
"クリントン政権は、モラトリアムの期間に南太平洋のムルロア環礁で核兵器の代理実験を行っ""アメリカ国内の核実験にたいする反対運動が、その結果として被災地を国外へと移転させてしまう結果を招いた" →米国と核
"森島豊『人権思想とキリスト教 : 日本の教会の使命と課題』" →書評の最後に、キリスト教の「殉教」の理論(贖罪思想)が、「殉国」の正当化に利用された問題について言及されている(問題提起したのは高橋哲哉)
"アニメーターが仕事を継続するという職業規範を優先させた結果、労働における賃金獲得の非主目的化を生み、低労働条件の受容につながって""低労働条件の受容の原因がアニメーターの意思に基づくもの" →悪循環の正
"岩田の分析によると、お墓参りの対象となるのは、遺骨をおさめた「カロウト…」(納骨棺)ではなく「石塔」""石塔に対し、何らかの特別な信仰…ない。そこで、石塔への想いを…「幻想」と表現" →PDFあり。
"アメリカの黒人は,19世紀には…「種」としての絶滅を危慎されるほど,弱く 病理的な身体の持ち主とみられ""20世紀の中葉には…心肺能力に劣るため長距離を走り切ることのできない人々とみられていた" →黒人観の変移
"改めて冷静に見直す機会があったなら、その時はスピノザも、この「自然本性」と「…「政治からの女性の排除」(慣習)」についても異なった答えを提出していたかもしれない。" →スピノザと「女性の排除」について
"コミット/非コミットの間には決して埋めることのできない溝があり、しかも両者の間には非対称的な関係性が伏在する。このことを自覚して初めて" →展示「無関心」層(多数派)の存在に関して
"一六世紀以降も引き続き写本挿絵としてムハンマド画が描かれ続けていくが、このころからムハンマドの顔を描かないムハンマド画が登場するようになる。" →ムハンマド画に描かれる顔について。
"清盛も摂関家の家政に関与した。清盛は盛子の家政機関を介して摂関家領の預所を任じたり、基通の結婚や、基通の弟忠良の元服儀礼についても指示している。清盛は事実上の家長として摂関家に君臨" →清盛と摂関家
"郷土舞踊をフォークダンスの一環として位置づけようとした「民踊」""地元…歴史的なものを再現・復元しようとすることと…西洋文化まで射程に入れた上で「普遍化」しようとすることとの折り合い" →論文
"悲劇は,ギリシャ人にとって決して娯楽などではなく…誰もが担うべき重要な祭礼的儀式であった。つまり,ギリシャ悲劇は社会的規範獲得のための重要な教育的手段であったのである" →ギリシャ悲劇について。
"大量に生き残る去勢オス畜こそは,歴史上,大いに活躍した騎馬遊牧民の軍事力にほかならない.かつて世界で最速の乗り物であったウマも,…去勢オスを役畜として利用" →去勢オスとモンゴル帝国
"15歳までに延長となった義務教育期間は、児童は軽微な家事手伝いを除いて「家庭養育雇用」できなくなった。""貧窮児童は社会の労働現場から、国家の統制する児童福祉現場へ委ねられることとなった" →歴史的変移
"法華宗檀徒の信仰というものが、あくまで個人的なものであった""喜捨もまた檀徒個人から寺僧個人に対しておこなわれ""法華宗の場合、師檀関係という日常的な関係で人びとを檀徒個人としてとらえて" →PDFあり。
"日本もまた同様に,自らが代理出産市場のアウトソーシング先へと変化した事実に直面して,初めて人々はその構造に気づくのかもしれない.""2010 年代後半から,人身売買の枠組みの中で改めて問い直され" →2019年
"衆参両院の行政監視委員会や予備的調査制度も、近年不活発化している。以上の問題点を踏まえ、全会一致制の見直しや、委員長職の野党への配分、予備的調査要求の人数要件の引き下げなどを提言" →国政調査権
"音楽の領域では、学校文化は大衆文化の人気に圧倒され、その担い手である音楽教師は、機能不全の危機感に苛まれ""そうした状況…に実現した晋平節の教育化は、 戦時国策そのものであり、歪んだ教育化" →中山晋平
"重兼の例に見られるように,戦後においてもなお,シリアスレジャー…としての女性の教養醸成がしばしば公教育によっては保障されづらく,社会的にも,軽薄な…消費文化として認知されやすかっ" →興味深い
"奴隷人口動態をめぐる近年の研究は、多産をよしとするアフリカ社会から「子どもを産めない女性たちが奴隷として売られた」""ヨーロッパとアフリカの「男たちの共犯関係」の上に構築されたシステム" →重要な視点
"先住民社会…が環境破壊をする事例は歴史的に存在""多くの場合人口が環境容量をはるかに下まわっていたり技術水準が低いことによる""環境を破壊しないように生活を律しているわけではない" →偶有性
"クローデルが万人の万人に対する貸借関係のうちに世界の平和を見出し、貨幣を善の手段として称揚したように、レヴィナスも貨幣という「両義的媒体」のうちに暴力の停止を見出している" →レヴィナスとクローデル
"だが…黒澤明監督のチームでは, 撮影に影響が出ないように, スタッフの間で議論をして一日七時間と決められた労働時間制を柔軟に運用""問題は労働条件の規制それ自体ではなく…話し合いができるかどうか" →労働
"ピカソ批判論の中にユダヤ人差別のレトリックが使われる""本人がユダヤ人と見做されることはなく, パリ画壇を支配するユダヤ人画商によって操られた画家として間接的に批判される" →ピカソ批判
"ライルは,…『存在と時間』を精読し,長い書評を著しており,もともと今日英語圏の哲学で「技能知」と呼ばれる概念の形成自体にハイデガーの哲学が大きく寄与している可能性は高い" →ライルとハイデガー
"各店舗の売り上げが1 時間ごとに前年と比較され,評価されている""各店舗にはカメラがあり従業員や顧客の会話まで本社で把握可能である""店舗マネージャーがこうしたものに管理されている" →2015年の書評
"端的に結論を言えば,人口の高齢化と医療費の増加との相関は見せかけの相関であって,医療費を決定する因子は,一国の 1 人当たり所得であるということが医療経済学の定説である(権丈 2006)" →改めて。
"パークスの狙いは、日墺修好通商航海条約を通じて、安政五か国条約においては不完全であった領事裁判権や関税自主権の放棄といった点を改めて詳細に規定することであった" →パークスと日墺修好通商航海条約。
"統計データは自分たちの所属する省庁もしくは部所の私有物であり、外から介入されることは迷惑であり、お節介""こうした構造は西欧にもいくばくかは存在…が、日本においてこの傾向が極端に強かった" →との指摘
"少数先住民は母語による教育を十分に受けられないため、初等学校中退率と非識字率が高い。グアラニー語教育を導入したバイリンガル教育政策により、皮肉にも学校での少数先住民語の使用が妨げられ" →皮肉な。
"商人たちの社会的あり方は…神々の保護下にある「神人・供御人・寄人」体制から、信長の保護、惣町の保護下へ""宗教的外皮を必要としたものから世保化へ" →ここから、秀吉や家康の神格化に話をつなげていくラスト
"A・トインビーは、自らの専門研究領域であったビザンツ文明について…""商業政策における消極性""「…目的は、帝国経済をその対外政策を援助する一つの武器として使用することにあった」" →興味深い
"タイのシルクとして欧米で市場を獲得してゆく過程""依然として原料生糸が輸入されているにもかかわらず,王室を巻き込んだ政府主導による,反共的戦略に基づく地方開発政策と結びついた絹織物振興策" →興味深い。
"アレイオス派やネストリオス派と結びつけ,…そしてイスラームをそれらの異端の影響を受けた新たなキリスト教の異端と見なしたため,新しい別の宗教と見なすことができなかったのである" →コーラン
"実験的統制のために服刺激を T シャツに限ったが,他の種類の服では異なる結果となる可能性が""特に,現代日本の女性が着る服の中では本研究で用いた T シャツは相対的に低魅力かもしれず" →今後の研究課題
"物部氏は…。日本には古来の神々がいる。外来の仏を信仰すればこれら神々の怒りを買うであろう。反対派は、疫病の流行などは仏教導入のせいだと主張した。チベットでも同様のことが起こった" →興味深い
"女性が男性を誘惑してしまうのは、他ならぬ神自身が、女性が男性を誘惑するようにさせた(創世記3:16)から""女性の男性を誘惑するほど美しさは、まさしく神の似姿であるが故である" →聖書に依拠した批判
"課題の種類を変更して同じ結果を得たような実験研究は,「新規な知見がない」としてリジェクトされる可能性が高いのではないだろうか。" →政治学・経済学における既存実験の検証問題について。
"夏季の暑熱を避けるためにナポリを外したと、『天正遣欧使節記』ではなっているが、当地では反スペインの暴動が起こっていて、極東の若者にカトリック世界の悪印象を与えない配慮がなされたようである" →興味深い
"大げさな表情を作る能力はあるが、控えめにふるまっているのだ。海外で提唱された学説が日本にそのまま当てはまるとは限らない。Satoらは、実証研究による理論の見直しが必要だと述べている" →興味深い。
"村民からみれば、御所も自分たちと同じユーザーの一者にすぎなかった。契約…といっても無償であり、その点では村々への灌漑用水と同等の地位に御所もあった。そうした水利権の慣習の中で…" →興味深い

1 0 0 0 IR 寄席の誕生

"中村座に庶民が容易に入れた訳はなく、中村座を発信源とする歌舞伎芝居をつぎからつぎへとコピーし、これを安価な見物料で提供する構造が成立""寄席では…コピー芝居としての歌舞伎も行って" →歌舞伎とコピー流布
"男性同士という関係性を使うことで、友情と恋愛を両立させる関係を描き、ジェンダー的対等性への志向がうまく実現できる。""二人の差異は性差に帰されることがなく、純粋なる個性とすることが可能に" →興味深い。
"学力の分極化""「問題なのは、子どもたちの全般的な学力の低下ではなく、「できない」層への下支えがきかなくなってきていることである」、と述べ""体力低下や体力の二極化においても同様" →分極化について
"中国や日本からの陶磁器は王侯貴族の館を美しく飾った。戦乱のヨーロッパとは対照的な平和と調和の世界として, 中国や日本, インドなど遠い異国への憧れが掻き立てられたであろう" →モンタヌス『日本誌』の背景
"Kohnは「自律」や「共感」を対置するが,これは別の「道徳的価値(徳目)」ではなく,むしろ「道徳的能力」とでも呼ぶべきもの""Kohnは…自らで価値を生み出せる「能力」を育てようとしている" →Alfie Kohnについて
"帆船を構成する各構成品には相互間の連携を必ずしも必要とせず…常に最新の技術を完成された形態で導入することが可能"このことが…スエズ運河の開通以降においても、帆船が優位を維持し得た主たる要因" →なるほど
"高橋は農村窮乏の原因を根本的には精神的教養や知識の停滞に求め、具体的に三点を上げ""(1)農村の冠婚葬祭費が高いこと、(2)農村子弟の教育費が高いこと" →高橋是清のアレな一面(本稿、石黒の方に学びがある)
"当時の低・中所得層では妻よりも15歳以以上の子供の有業率が高い""「副業のみ」に従事する妻の割合は低所得層ほど高くなる""妻の労働が子供の労働に優先するという既存研究の暗黙の前提に疑問を投げかけ" →1920年代
[成程] "韓国の「孤独死」言説は日本とは異なり,「コミュニティ言説」というよりも「福祉・制度に関わる言説」を中心に展開""貧困と自殺,失業などの社会的要因が「福祉・制度に関わる言説」の牽引要因として作用" →成程
"自己犠牲は法律で禁止すべきである。その恩恵をこうむった人を堕落させる。"" 何もしないことは、この世でもっとも難しいことであり、もっとも知的なことである"  →オスカー・ワイルドの、今まさに刺さる警句
"心理学や神経科学の実験では,共感と道徳性が上手く関連づけられておらず,むしろ共感的配慮と道徳性の関係が明確に""哲学においても,共感を道徳性の中心に据えようという試みは難点を抱え" →「共感的配慮」と。
"Stockwellら は、87件の研究をレビューで、病気による禁酒を考慮していない研究を除外したところ、適量の飲酒による寿命への利益は認められなかったという報告をおこなった" →引用された研究は2016年のもの、と
"読むだけでもその貴族主義は明らか""モンテスキューの思想もこれを無視しては理解できない。だが,ヴォルテールやダランベール,…ルソーがこうした側面に目をつぶるのはどうしたことか" →フェヌロンについて。