著者
野口 さやか
出版者
佛教大学大学院
雑誌
佛教大学大学院紀要. 社会福祉学研究科篇 (ISSN:18834019)
巻号頁・発行日
no.48, pp.35-52, 2020-03-01

エンド・オブ・ライフ[ ターミナル期] に,在宅生活を希望するがん患者は多い。しかし,在宅での看取りは1割程度しかない。重度で死期が間近であるほど,家族の在宅介護の意思がターミナルでは揺らぎがちで,在宅生活を支え切れないとされている。重度要介護者の在宅生活の限界点を上げるために,看護小規模多機能型居宅介護(以下,看多機)は創設された。そのような看多機であれば,病状の変化や医療の内容決定によって生じる本人や家族の意思の揺らぎに対してもケアしやすく,利用者の意思決定支援にも有用ではないかと問いを立て,6事業所でインタビュー調査を行った。その結果,本人や家族の持つ様々な【心の揺れへの配慮】を行い,【"本人の意思を最優先"】にした【主体的な自己選択と自己決定】ができるように寄り添う【小回りのきく看多機】であれば,エンド・オブ・ライフの在宅がん患者の意思決定支援に有効な手段となりうる可能性が示唆された。意思決定支援エンド・オブ・ライフケア看護小規模多機能型居宅介護在宅看取り訪問看護師

言及状況

Twitter (2 users, 5 posts, 3 favorites)

CiNii 論文 -  看護小規模多機能型居宅介護における在宅生活支援の可能性について : エンド・オブ・ライフのがん患者と家族の意思決定支援として https://t.co/cVxKAlzSQT
CiNii 論文 -  看護小規模多機能型居宅介護における在宅生活支援の可能性について : エンド・オブ・ライフのがん患者と家族の意思決定支援として https://t.co/cVxKAlzSQT
CiNii 論文 -  看護小規模多機能型居宅介護における在宅生活支援の可能性について : エンド・オブ・ライフのがん患者と家族の意思決定支援として https://t.co/cVxKAlzSQT
CiNii 論文 -  看護小規模多機能型居宅介護における在宅生活支援の可能性について : エンド・オブ・ライフのがん患者と家族の意思決定支援として https://t.co/cVxKAlzSQT
CiNii 論文 -  看護小規模多機能型居宅介護における在宅生活支援の可能性について : エンド・オブ・ライフのがん患者と家族の意思決定支援として https://t.co/eO4XFNRbQq #CiNii

収集済み URL リスト