著者
須賀 由紀子
出版者
実践女子大学
雑誌
実践女子大学生活科学部紀要 = Bulletin of Jissen Women's University Faculty of Human Life Sciences (ISSN:24336645)
巻号頁・発行日
no.57, pp.79-89, 2020-03-09

少子高齢化・人口減少社会の到来の中で、我が国が目指すべき社会モデルとして「地域共生社会」が掲げられ、どのように地域の施策を進めていけばよいのかが問われている。この問題に対して、地域福祉から得られる知見は何かを問いとして、「ケアリングコミュニティ」に関しての検討を行った。その結果、福祉教育および地域の居場所の必要性、「社会包摂」の概念の必要性、相互実現的自立観の必要性が視点として得られた。総合考察として、ケアリングコミュニティを作っていくには、これら3 つの必要性を実現していくことが不可欠で、中でも、「地域の居場所」を数多く地域の中で作りだし有機的に結ぶことが、ケアリングコミュニティの現実化に希求されること、そして、多様な「地域の居場所」との関わりは、個人の自立生活を高める上でも必要であり、これからの自立した地域社会づくりともなることを示した。

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