著者
神戸 和佳子 原 圭寛
出版者
湘南工科大学
雑誌
湘南工科大学紀要 = Shonan Institute of Technology journal (ISSN:09192549)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.85-92, 2021-03

本稿は,中等教育において必修となっている「総合的な学習(探究)の時間」の教育課程内の位置づけと意義について,実践例を交えて検討することで,中学校及び高等学校のカリキュラム編成の一助とすることを目的とする。ここでは国立教育政策研究所が示す「総合的な学習の時間」の事例について,奈須の述べる「コンピテンシー・ベイス」の教育が持つ「危うさ」という観点から,改訂版ブルーム・タキソノミーの枠組みを用いて分析することでその問題点を指摘し,これを補完し得るものとしてアメリカ・ハワイ州におけるP4Cの実践を紹介する。 This paper examines the Period of Integrated Studies in secondary schools in Japan, from the viewpoint of the "risks which competency-based education has," by using the framework of Revised Bloom's Taxonomy and comparison with an activity of P4C Hawaii. As a result, representative cases of the Period of Integrated Studies contain such risks and the activity in P4C Hawaii contains hints to solve them.

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