著者
舩度 忠男
出版者
東北福祉大学
雑誌
東北福祉大学研究紀要 = Bulletin of Tohoku Fukushi University (ISSN:13405012)
巻号頁・発行日
no.45, pp.203-211, 2021-03-18

新型コロナウイルス(SARS-CoV)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19,本症)は,半年以上も世界中で感染が拡大しバンデミックを来たし,当初の予想に反し蔓延が続き長期化している。今回,これまで大規模感染を呈した同じコロナウイルスであるMERS-CoV やSARS-CoV との異同を比較検討し,その中で本症感染が長期化に至っている要因について,文献におけるエビデンスを抽出し分析した。その結果,一定の結論は得られなかったが,ウイルス自体の感染様式および宿主における免疫能など複雑な要素がその要因であることが示唆された。

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CiNii 論文 -  新型コロナウイルス感染長期化における考察 https://t.co/vupyGJ3yaf #CiNii
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