著者
扇谷 明
出版者
JAPAN EPILEPSY SOCIETY
雑誌
てんかん研究 (ISSN:09120890)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.111-116, 2001

John Hughlings Jackson (1835-1911)による現代てんかん学への貢献は測り知れないものがあり、最近になってもJacksonの再評価が行われている。ここではJacksonの現代てんかん学への貢献を次の3つのテーマに分けてみる。1) Jacksonは後にJackson発作と名付けられたてんかん発作の研究から始め、その研究を通してJacksonは今日のてんかんの定義とほぼ変わらない革新的な定義づけを行った。またその発作の研究から脳外科治療の端緒が開かれる。2) 発作後精神病の機序を進化-解体および陽性-陰性症状という後にジャクソニズムと呼ばれる理論で解明していく。3) Jacksonの患者であり、医師である症例Zとの出会いなどを通してdreamy stateの概念を確立し、さらに側頭葉てんかんの概念を確立してゆく。

言及状況

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それぞれ、こうした疾患を報告した先生の名前です Robert Bentley Todd http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Bentley_Todd http://medicalfinder.jp/ejournal/1416100037.html John Hughlings Jackson http://www.actiofo ...

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それぞれ、こうした疾患を報告した先生の名前です Robert Bentley Todd http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Bentley_Todd http://medicalfinder.jp/ejournal/1416100037.html John Hughlings Jackson http://www.actiofor ...

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