著者
大原 美保 目黒 公郎
出版者
Institute of Industrial Science The University of Tokyo
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.60, no.6, pp.555-560, 2008

本研究では, 首都直下地震時に想定される災害拠点病院および救急病院への重症患者の搬送ニーズを推計した.被災現場から救出された重症者が各病院に搬送される確率をエントロピーモデルにより表現した.モデルのパラメーターを変化させて, 患者搬送において最短距離が重視される場合や病院規模が重視される場合などのシミュレーションを行い, 様々な状況の定量化を目指した.この結果, 多数の重症者が想定される東京都東部での災害拠点病院の拡充, 周辺地域への適切な患者誘導などの事前の準備が必要であると考えられた.

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こんな論文どうですか? 首都直下地震時における病院への重症者搬送数の推計(大原美保ほか),2008 http://id.CiNii.jp/amON
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こんな論文どうですか? 首都直下地震時における病院への重症者搬送数の推計(大原美保ほか),2008 http://id.CiNii.jp/amON
こんな論文どうですか? 首都直下地震時における病院への重症者搬送数の推計,2008 http://ci.nii.ac.jp/naid/130000102314

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