著者
川口 健一
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.6, pp.623-629, 2010

日本はプロ野球のドーム球場に代表されるような大規模集客施設が多く建設されてきたが,これからは,維持管理や既存施設の改修が増えると考えられる.西洋には100年を迎えようという近代施設もあり,健全に使われ続けるためには人々を惹きつけ続ける魅力的な改修が必要だ.日本にすでに数多く存在する大規模集客施設の供用期間は42年だが,取り壊されたものの供用期間は33年だ.米国の大規模集客施設も曲がり角に来ており,屋根だけの架け替えなども行われている.日本のリニューアル最盛期はこれから訪れると考えられる.[本要旨はPDFには含まれない]

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