著者
伊藤 大介
出版者
Japan Association for Cultural Economics
雑誌
文化経済学 (ISSN:13441442)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.101-110, 2007

最近、大量の自然言語データを迅速に処理できる手法として、テキストマイニングが注目されている。本稿では、美術館来館者の生活における美術館の存在意義を明らかにするとともに、大量の自然言語データの迅速な処理が可能であるテキストマイニング手法のアンケート調査データ処理への応用可能性も同時に検討する。本稿で用いたデータは、静岡県立美術館において開催された企画展観覧者を対象としたアンケート調査データのうち、自由回答設問への回答を使用する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 1 favorites)

テキストマイニング手法を用いて分析した美術館来館者の生活における美術館の存在意義 : 静岡県立美術館来館者アンケートを事例として http://t.co/QbClmUXQ
伊藤大介(2007)「テキストマイニング手法を用いて分析した美術館来館者の生活における美術館の存在意義 : 静岡県立美術館来館者アンケートを事例として」 http://t.co/cV1788Ot 来館者の年代によって美術館の存在意義が異なることが客観的に明らかになっている。

収集済み URL リスト