著者
村田 洋三 熊野 公子 伴 政雄
出版者
The Japanese Skin Cancer Society
雑誌
Skin Cancer (ISSN:09153535)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.83-87, 1988
被引用文献数
6

下腹部から大腿にびまん性の浸潤性紅斑を示した4例の皮膚悪性腫瘍 (Paget癌2例, エクリン汗器官癌2例) を報告する。その特異な分布形態から, われわれはこの浸潤をパンツ型浸潤と名づけた。原発巣は外陰部ないし大腿で, 浸潤性紅斑は鼠径部に始まり, 臍の高さで明らかな分界線をもって停止する。またパンツ型の浸潤が始まってからは, いずれも2年以内に死亡している。パンツ型の浸潤はリンパの逆流によって生じるものと考えられる。パンツ型の浸潤は, 予後不良の徴候であり, 原発病巣の単なる再発あるいは拡大と誤らないことが重要であると思われた。

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こんな論文どうですか? パンツ型の浸潤をきたした皮膚悪性腫瘍の4例(村田洋三),1996 http://id.CiNii.jp/MjBlF
何がバズったんですかね、パンツ? RT: @ronbuntter: こんな論文どうですか? パンツ型の浸潤をきたした皮膚悪性腫瘍の4例,1996 http://ci.nii.ac.jp/naid/50002994575
こんな論文どうですか? パンツ型の浸潤をきたした皮膚悪性腫瘍の4例,1996 http://ci.nii.ac.jp/naid/50002994575
こんな論文どうですか? パンツ型の浸潤をきたした皮膚悪性腫瘍の4例,1996 http://ci.nii.ac.jp/naid/50002994575
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