著者
今村 弥生
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.47-49, 2013

<b>要 旨</b><br> 精神科治療における面接は, 対話を通してクライアント自身の問題を見つめるための「鏡」であるとも言える. この鏡を作り出すのが治療者の役割で, 「鏡」が曇っていたり, 歪んでいては, 正しく状態を映し出すことができず, 適切な治療を行うことができないため治療者が自分自身の鏡を調整することが重要なことは, 自明なことである. 本稿では筆者が有用性を実感し, 同業の精神科医にすすめている省察の具体的な方法を論じる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 4 posts, 1 favorites)

こんな論文どうですか? 医療者にとって自己への気づき (self awareness) の重要性(今村 弥生),2013 http://t.co/3ghzKIkUfx
こんな論文どうですか? 医療者にとって自己への気づき (self awareness) の重要性(今村 弥生),2013 http://t.co/3ghzKICv75
こんな論文どうですか? 医療者にとって自己への気づき (self awareness) の重要性(今村 弥生),2013 http://t.co/3ghzKIU6f9

収集済み URL リスト