著者
上野 紘一 小島 吉雄
出版者
The Ichthyological Society of Japan
雑誌
魚類学雑誌
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.338-344, 1984

韓国産コイ科魚類9種の核型 (複相数, 構成) は次のように分析された.<BR>コウライヒガイ, 50, 18m+32sm・st, ヒメハヤ, 50, 10m+34sm・st+6a, カネヒラ, 44, 10m+20sm・st+14a, ズナガニゴイ, 50, 16m+28sm・st+6a, ヤガタニゴイ, 50, 12m+28sm・st+10a, ヤガタムギツク, 50, 14m+30sm・st+6a, ホタテコブクロカマツカ, 50, 18m+32sm・st, ムナイタカマツカ・50, 18m+32sm・st, サメガシラ, 50, 12m+30sm・st+8a.<BR>多型現象ならびに異形対染色体は種を通じて観察できなかった.核学的分類学の立場からすると, <I>Mbroco</I>属は<I>Phoxinus</I>属に統一できること, ドジョウカマツカ類は類縁的にドジョウ科よりもコイ科に近いことを論じた.

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こんな論文どうですか? 韓国産コイ科魚類9種の核型(上野 紘一ほか),1984 https://t.co/Lntd4xWR50 韓国産コイ科魚類9種の核型 (複相数, 構成) は次のように分析された.<BR>コウライヒガイ, 50, 18m+32s…
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