著者
福田 實
出版者
The Society of Cosmetic Chemists of Japan
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.385-395, 1997

紫外線防御化粧品には紫外線防御効果が表示されている。UVBに対する防御効果はSPF (Sun Protection Factor) が, UVAに対する防御効果はPA gradeで表示されている。これらの表示の根幹を構成するのが, 紫外線防御効果の測定方法で, 日本では日本化粧品工業連合会技術委員会傘下の専門委員会が基準策定にあたった。SPF測定法基準は、SPF専門委員会により1992年1月に発効し, UVA防止効果測定法基準は, 世界で最初に, 紫外線専門委員会により, 1996年1月に発効された。<br>現在, 世界の何処の国でも, 統一されたUVBとUVAの2つの防御効果測定基準を持つ国はない。これら基準を策定する過程で, SPF専門委員会並びに紫外線専門委員会で検討し, 決定するに至った主な条項に解説を加えると共に, 紫外線防御化粧品の評価と表示方法について諸外国の現状を日本と対比しながら概説した。

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こんな論文どうですか? 紫外線防御能の評価と表示方法(福田 實),1997 https://t.co/8EXEbSMAaL 紫外線防御化粧品には紫外線防御効果が表示されている。UVBに対する防御効果はSPF (Su…
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こんな論文どうですか? 紫外線防御能の評価と表示方法(福田 實),1997 https://t.co/8EXEbSMAaL 紫外線防御化粧品には紫外線防御効果が表示されている。UVBに対する防御効果はSPF (Su…

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