著者
佐藤 匡 高橋 一生 市川 修治
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化学会誌
巻号頁・発行日
vol.1984, no.1, pp.119-124, 1984
被引用文献数
1

D-グルコースおよびD-ガラクトースを塩化チタン(IV)存在下メタノール中で光照射するとC5-C6位の結合が選択的に開裂し,相当するペントジアルドース誘導体を与えた。この反応は,1)フラノシド構造への異性化,2)C5,C6一位のヒドロキシル基とチタンによるキレート生成,および,3)このキレート内における電子移動,により進行すると考えられる。本反応の選択性はこの反応が第一級ヒドロキシル基を含む1,2-ジオール系でもっともよく進行するためと考えられる。

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こんな論文どうですか? 塩化チタン(IV)存在下の光化学反応によるD‐グルコースおよびD‐ガラクトースの選択的C‐C結合開裂(佐藤 匡ほか),1984 https://t.co/SpOHSxyM2s D-グルコースおよびD-ガラクトースを塩化チタン…
こんな論文どうですか? 塩化チタン(IV)存在下の光化学反応によるD‐グルコースおよびD‐ガラクトースの選択的C‐C結合開裂(佐藤 匡ほか),1984 https://t.co/xhOLksf56h

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