著者
中村 卓史
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.50, no.6, pp.448-455, 1995

最近キロメートルサイズの本格的なレーザー干渉計型の重力波検出器の建設がはじまり,2000年頃には3台以上が稼働しはじめて,重力波の本格的な観測体制がスタートする.ここでは,最も有望な重力波の源と考えられている連星中性子星の合体に焦点を絞って,歴史的経過を含めて易しく解説する.

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