著者
平井 潤子 坪田 義一 田村 雅紀 金巻 とも子 浅見 樹里
出版者
日本建築仕上学会
雑誌
日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

日本国内で近27年に発生した大規模自然災害は噴火災害が4回,地震災害は7回に上り,住民の避難や飼育動物の保護が行われた。しかし現状では,避難所施設内での公衆衛生や非飼育者の精神衛生を踏まえ,動物の受け入れ行われないケースもあり,人の居住スペースと動物の飼育スペースの分離配置や動線を交えないルール作りなど,災害時におけるペット共棲環境向上のためのシステムの構築が求められている。本研究においては,災害時におけるペット共棲住環境のQOL改善を目的に,避難所・被災動物保護施設,および関連団体への実地調査と関連文献の調査を行い,災害ごとの被災動物保護施設の設置状況を調査した。これらに基づき被災動物保護施設の段階的改善の基礎的検討を行う。

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こんな論文どうですか? 災害時における家庭動物共棲住環境のQOL改善を目的とした建築技術・システムに関する基礎的検討:その2 被災動物保護施設の事例から学ぶ段階的設(平井 潤子ほか),2013 https://t.co/qo6BJZYRtc 日本国…

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