著者
北澤 一善
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.60, pp.267-267, 2011

強く束縛されたフェルミオン(トップクオーク)-反フェルミオン(反トップクオーク)対が標準模型ヒッグス・ボソンの原始形(240個のグルーボールで形成されるフラーレン型準結晶)へ凝縮する際に放出すると考えられる1光子(492 MeVのエネルギーを保持)が、カラー磁場中において擬スカラー・南部・ゴールドストーン・ボソン(アクシオン)へ転化する可能性が、超新星残骸Cassiopeia Aに関する最近のγ線観測データより示唆される。その後、生成したアクシオンは更に2光子に崩壊した後、それらの多励起子作用により原始ヒッグス・ボソンを素励起し、自身は2×240組の電子対となる。一方、ヒッグス・ボソンは最終的に切頂八面体(tr-O)の擬スカラー・メゾン(スピン0)集合体に形態変化することを示す。この(重い)アクシオンの存在は「強い力のCP不変性問題(=極小θの自然性)」を解決させるので、観測による確認が大いに期待される。又、上記2過程においてそれぞれ予測される超伝導状態について議論する。

言及状況

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@hottaqu はい。僕は 野尻先生(@Mihoko_Nojiri )の文献でやっと知りました。 ↓では超伝導にも触れられていますね https://t.co/NLvmuR2OS8
@TomiyaAkio もう少しだけ https://t.co/NLvmuRkpJG で もし アクシオンでνーνのクーパー対ができるのなら ダークマターの説明だけでなく 相互作用が非常に小さくなると思う(液体Heからの類推) ので、アクシオンが観測にかからない説明になるのでは?
@hottaqu スピンがスカラーの0で斥力ということは 擬スカラーでスピン=0の粒子があれば引力ですね それがあるんですよ! アクシオンです https://t.co/NLvmuRkpJG 質量は、電子の20億分の1以下。 これなら、軽いνでも3°kでクーパー対を作れるのでは?

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